プログラミング教育始めます。⑤

第五回・第六回講座の様子です。

前回変数を使用するプログラムなどを勉強しました。

今回は変数などは使わない、初歩的な操作で簡単にできるゲームの製作をします。

スクラッチの公式サイトでも紹介されている、コーディングカードの中からピンポンゲームを選びました。

①周りでボールをバウンドさせるコードを作成

②ボールを返すパドルのコード作成

③ボールをパドルで跳ね返すコードの作成

④ボールが下のラインに付いたらゲームオーバー

⑤ボールを返すごとにスコアをカウント

⑥一定数のスコアカウントで勝利のメッセージ

①から⑥までプログラムを完成すると、簡単なピンポンゲームが出来上がります。

ですがスプライトを選ぶのに迷ったり、操作をカテゴリから探したりするのは、実際に作成してみるとかなり時間がかかるようです。

作成に入ったらみんな真剣そのものです。

作成するコードの指定を間違うと、動かなかったり、数値の入力ミスでとんでもない動きをしたりします。

そのような場合、「間違えたみたいだから、教えてください。」ではなく、「どこが違うのか?」「どうしたらできるのか?」を自分自身で考えて解決してもらうのがこの講座の目的です。

参加利用者のみんなは頑張って取り組んでいます。

利用者のみんなが、プログラミング的思考に少しでも早く近づけるよう、私たち職員がお手伝いができればいいなと思っています。